張明澄記念館 「張明澄 風水の世界」 を読む その4

水は富貧をつかさどる。大事なところだ。

                                                                                                                • -

4、 「水」とは、「水流」のことであり、「穴」の周囲の河川や水路、道路など、水や車、人間などの通り道全般を言います。「水管富貧」と言うように、「水」は、金持ちか貧乏かを決定する要素とされます。「穴」の周りを取り巻いて流れるような「水」を「抱水」といい、そこに住む人は、いつも予定した以上の金銭が入り、予定以上の出費をすることがないので、次第に金持ちになるものです。逆に「穴」のほうに背を向けて流れる「水」を「背水」といい、そこに住む人は、いつも予定以上の金銭が入ることがなく、必ず予定以上の出費をするので、次第に貧乏になってゆきます。「貴」になるための要素は「貴」「吉」「寿」がそろうことですが、「富」になるために「吉」と「寿」は必要としても、「貴」である必要は必ずしもありません。逆に、「貴」になるための要素として「富」がどうしても必要とは言えません。

                                                                                                                  • -

富と貴は全然別のことっていうことだ。

貴は難しいが、富は簡単とも言えるな。

風水で富になりたい! 無理か?