張明澄記念館 「張明澄 風水の世界」 を読む その8

星図の見方か。しかし図形のコピーはできそうもないぞ。

そこは直接 http://meichyo.org/pdf/fusui.pdf で見てください。

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○五星図と方位の見方

まず、最初に見分けなければいけないのは、「単峰」か「多峰」か「無峰」かということです。 「多峰」なら自動的に「水形」と決まりますし、「無峰」なら「土形」になるはずです。 「単峰」なら、「金形」「木形」「火形」のうちどれかになる可能性があります。
左の図のように、「単峰」で頂上が丸く見える山の形を「金形」と言います。
また、「単峰」で頂上が尖った形をしていれば「火形」に当たります。
「単峰」で頂上が「火形」ほど尖らず、やや丸みがあるが「金形」ほど丸くなく「火形」と「金形」の中間的な、お結び型のような山の形を「木形」と言います。
最初はなかなか見分けがつかないものですが、慣れるとコツが分かってきます。
例えば、東京や横浜から見る富士山は、「土形」ですが、甲府や静岡から見る富士山は「水形」と見なければなりません。
「五行」が決まったら、今度は陰陽を決めなければいけません。
まず「穴」から「太祖山」の方を見て「羅盤」の糸が、「穴」の中心と太祖山の頂上を結ぶ線に重なるようにに向けます。次にそのまま「羅盤」の枠を動かさずに円盤だけを回し、「天地」の中で、指南針が赤い線に重なり、且つ、指南針のお尻と赤い二つの点が重なるように調整します。
次に「羅盤」の糸で「穴」の側の方位を読み取ります。
「穴」の方位が「先天盤」の「乾兌離震」になっていれば、この「竜」は「陽竜」と見ることができます。
「穴」の方位が「先天盤」の「巽坎艮坤」になっていれば、この「竜」は「陰竜」と見ることができます。
「羅盤」の「先天方位」は、分かりやすく「易卦」で表示されています。

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説明だけでも分からないこともないか。

ー「羅盤」の「先天方位」は、分かりやすく「易卦」で表示されていますー

一体どこが分かりやすいんだ?